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- 胸の左右差
こんなお悩みはありませんか?

- 左右の乳房の大きさや形の違う
胸の左右差、つまり左右の乳房の大きさや形の違いを感じて悩んでいる方は少なくありません。実際には、ほとんどの女性に多少なりとも乳房の左右差があり、完全に左右対称な乳房の方が珍しいと言えるでしょう。しかし、まれに乳がんの兆候として左右差が現れる場合もありますので、注意が必要です。
乳房の左右差はよくあること
多くの女性は、生まれつき、あるいは思春期の成長期、妊娠・授乳期、更年期や閉経後など、ホルモンバランスが変動するタイミングで乳房の大きさや形に左右差を感じることがあります。これは自然な現象であり、特に病的な意味はありませんので安心してください。
乳がんの兆候としての乳房の左右差
このような場合には乳がんの兆候である可能性があります
特に、急激に変化が見られた場合には、
専門医への早期受診をおすすめします。
一方の乳房が急に大きくなる
乳がんが進行すると乳房全体が腫れ、急に大きく感じる場合があります。これは乳がん細胞が乳房組織に広がっている可能性を示しています。
乳房の形が変わる、硬く小さくなる
乳がんは周囲の組織を圧迫したり、隙間に入り込んだりするため、乳房の形が変わったり、硬く小さく感じられたりすることがあります。乳頭の向きが変わる、乳房にへこみが現れるなどの変化にも注意が必要です。
皮膚の異常
乳がんにより乳房の皮膚が引きつれて、えくぼ状のくぼみができることがあります。また、皮膚が赤くなったり、厚く硬くなって毛穴が目立つようになることもあります。これらも乳がんの症状として重要です。
ブレスト・アウェアネスの重要性
乳房の異常を早期に発見するためには、日頃から自分の乳房の状態をよく知っておくことが大切です。これを「ブレスト・アウェアネス」と言います。
ブレスト・アウェアネスのポイント
- 乳房全体を触診し、しこりや硬さがないか確認する
- 鏡の前で乳房の形や大きさを比較する
- 乳頭から分泌液がないか確認する
異常に気づいたら、すぐに専門医に相談しましょう。
乳がんの早期発見に向けて
乳がんは早期に発見すれば、治療効果が非常に高い病気です。日頃の自己チェックに加えて、定期的なマンモグラフィや超音波検査(エコー検査)を受けることをおすすめします。
きむらクリニック 小児科 乳腺科での対応
胸の左右差が気になる、あるいは急に変化が現れた場合は、どうぞお気軽にご相談ください。当院では日本乳癌学会乳腺専門医の資格を持つ女性医師が診察を担当します。丁寧な診察と必要な検査をおこない患者さまのお悩みにしっかりとご対応いたします。
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