乳房の痛み・張り

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こんなお悩みはありませんか?

  • 乳房が痛い
  • 乳房が張っている感じがする

乳房の痛みや張りは多くの女性が経験する一般的な症状ですが、症状の強さや頻度は人によってさまざまです。多くの場合、生理前の約2週間に症状が強まり、生理が始まると和らぎます。基本的にこのような症状は病気ではなく、女性ホルモンの正常な働きによるものです。

痛みが非常に強く、
日常生活に支障をきたす場合には医療機関での相談をおすすめします。

乳房の痛み・張りの主な原因

乳腺症

乳腺症は乳房に張りや痛みを感じたり、乳房がコリコリと硬く触れたりする良性の状態です。女性ホルモンの変動に対する乳腺の正常な反応が原因であるため、病気というわけではありません。しかし、症状が強い場合や月経周期に関係なく痛みがある場合には、一度専門の医療機関での検査を受けることをおすすめします。

乳腺炎・乳腺膿瘍

乳腺炎は、乳房内で炎症が起こった状態で、乳房が赤く腫れたり熱を持ったり痛みを伴ったりします。授乳期によく見られますが、授乳期以外でも起こる場合があります。乳腺炎は抗生剤での治療が必要で、さらに悪化すると膿が溜まり乳腺膿瘍という状態になることがあります。乳腺膿瘍の場合は外科的な切開と排膿が必要になるため、早めに受診しましょう。

乳腺線維腺腫・葉状腫瘍

乳腺線維腺腫や葉状腫瘍は良性の腫瘍で、しこりができることで周囲の正常乳腺を圧迫し、乳房に張りや痛みを感じることがあります。これらの腫瘍による症状は、月経周期に連動して変動することもあります。急激に大きくなる場合は手術が必要になることもありますので、症状が気になる場合は受診しましょう。

乳がん・炎症性乳がん

一般的に乳がんは痛みを伴わないことが多いですが、進行すると乳房の変形や痛みが現れることがあります。炎症性乳がんは稀ながんで、乳房の赤み、腫れ、皮膚の硬化、痛みを伴うことが特徴です。これら症状がある場合は早急な診察が必要です。

皮膚の感染症(蜂窩織炎)・帯状疱疹

乳房の痛みは皮膚の感染症や帯状疱疹によっても引き起こされることがあります。蜂窩織炎は細菌感染による皮膚の炎症で、乳房に痛み、赤み、腫れが見られます。帯状疱疹は水痘ウイルスによる感染症で、乳房の片側に痛みが出て、その後水ぶくれ状の発疹が現れます。これらは早めの治療が必要です。

きむらクリニック 小児科 乳腺科での対応

きむらクリニック 小児科 乳腺科での対応

乳房の痛みや張りで不安を感じたら、お一人で悩まずまずはお気軽にご相談ください。当院では日本乳癌学会乳腺専門医の資格を持つ女性医師が診察を担当しており、患者さまのお悩みに寄り添った丁寧な診療を心がけています。漢方を含め、痛みを和らげるためのさまざまな方法もご提案しています。

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